弊社で使用している「ペレットストーブ」は木質ペレットという
細かく砕いた木材を圧縮したものを燃料にしています。
間伐材や枝、材木くずなどを破砕して、圧縮したものが木質ペレットです。
全国各地に木質ペレットを作っている工場があるのですが、
弊社で使用している木質ペレットは京都にある「森の力京都㈱」さんにて製造されています。
京都で開催されたシンポジウムに森の力京都㈱の代表である久保社長が
登壇されるということで営業の住田が行ってきたようです。
また、工場にもお伺いさせていただきました。
シンポジウム会場から車で30分ほどのところの山あいにある製材所。
さすが、森林率75%の京都。見渡す限り木、木、木という感じ。
道中、台風被害で木が根っこごと倒れている箇所もありました。
災害のときに、倒木を撤去する仕事もされているそうです。
(日曜日だったので工場は動いていませんでした)
ここで、木材がチップに破砕されて…
ここで、乾燥されて…
ここで、圧縮されて直径6~8mmになったペレットが出てくるのか…と
想像しながら社長さんのお話を聞かせていただいていました。
木材腐朽菌と木質ペレットを使ったいちごの栽培や「北山杉」という磨き丸太の製材の
お話を聞かせていただきました。
また「MT-311 SUMITA」の初号機を見せていただいたり、大変有意義な時間でした。
▲新越ワークス製(旧:さいかい産業製)ペレットストーブ「MT-311 SUMITA」初号機
全国で100台ある内の1台
▲木材腐朽菌のおかげで農薬を一切使わずにいちごを栽培
「木質バイオマスエネルギー」が見直されている今、石油や石炭を燃やして
生み出す火力発電ではなく、木材チップや木質ペレットを燃やしてエネルギーを
つくる木質バイオマスボイラーというものも、京都市内の工場や道の駅などに
あるそうです。
木質ペレットの製造 ↓ ↓ ↓