ウォームアーツ(旧さいかい産業)のペレットストーブには部屋の温め方の違いで2種類のストーブがあります。部屋の空気を温めて吹きだすタイプ(温風)とストーブ本体に蓄熱させて遠赤外線で部屋を暖めるタイプ(輻射)です。
SSシリーズは温風を出すために「熱交換パイプ(排管)」があります。
扉を開けて、見上げると8つの穴があります。ストーブの中で温められた熱風がこの穴を通ってパイプを温めてくれます。熱風には灰やススも入っているので使っていくうちにパイプに溜まっていきます。
ガラスの曇りは「パイプのスス」が原因であることよくあります。
定期的にパイプの中を専用のバネブラシをつかって掃除してあげてください。
完全燃焼していれば、ススはあまり出ませんが、パイプに灰やススが溜まっていると空気の巡りが悪いのでススが出やすくなります(不完全燃焼)。
毎日のメンテナンスでは必要ありませんが、月2回を目安に掃除してあげるとストーブ内の空気がスムーズにめぐるのでよく燃えてくれますよ!
バネブラシをパイプの中に入れて上下動かした後、灰受けをみてみると、かなり溜まっていました。最近、扉のガラスが曇ってきたなと感じたので、掃除をしてみたらこの状況でした。
本来は月に2回目安(使用頻度による)ですが、これは2か月ほど掃除せずに放置していた状況です。掃除をし忘れていました!
SSシリーズをご使用のストーブオーナー様のご参考になれば幸いです。
『通販生活』のペレットストーブ「ソローSS-5」|温風吹き出し式ファンヒーター
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